2021.10.29

中学 高校

授業観察およびふりかえりの実施

中学

本校では、教員の授業力を高めるために、教員一人ひとりが自分の授業のどの部分を改善すればよいのかを把握しその課題を解決する具体的な目標を設定できることを目指しています。そのための一つとして、県立広島大学の門戸千幸教授を招き、定期的な授業観察およびふりかえりを実施しています。この授業観察およびふりかえりを通して、それぞれの目指す授業に対しての指導・助言や評価を受けて、教員一人ひとりの授業改善への意欲を高め学校全体の授業力向上につなげていきます。

本日は、英語、社会、理科、数学、探究の5科の教員を対象に授業観察およびふりかえりを実施しました。今回は11/26(金)に校内で実施予定の公開研究授業に向けての取組みであり、公開研究授業のテーマである「「4つの力」×「ルーブリック」(「4つの力」を詳細化した評価項目を設定し作成された「ルーブリック」を意識した授業)」を基に授業のねらいや進め方について的確な指導・助言や評価をいただきました。また、以前に授業観察を実施した教員に対しては、前回との比較を含めたフィードバックをいただきました。
授業者からは「自分の学習指導案ではまだまだ足りない点に気づけました。何を目的とするかによって授業計画も変わってくるということを改めて感じました。大学の先生に見ていただいたことで様々な視点からの授業改善に向けたアプローチが発掘されて貴重な経験になりました。このような場を設けてくださりありがとうございました。」との感想がありました。

今後もこのような機会を活用することで、教員一人ひとりが授業力向上への意識を高め、修大協創全体の授業力をアップしていくことを目指します。

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