2021.10.14

中学 高校

組織として教育力を最大化するために(「キャリアアップ・システム」説明会)

昨年の11月、白岩校長から「13歳、16歳人口が減少していく中で、本校が継続して生徒を確保しつつ存続していくためには、教育に求められる時代の要請に適切に対応した協創教育について具体策を示し、生徒・保護者から選ばれる学校となるための学校改革が必要」と、6つの具体策を柱とする「学校改革」が示されました。その6つの柱の一つである「キャリアアップ・システム」(人事評価制度)の説明会が、10月13日に行われました。

制度設計に当たっては、コアネット教育総合研究所のご協力をいただきながら、3月29日にキックオフ・ミーティングを開催して以降、校務運営会議の教職員18人で構成するプロジェクトチームによる11回の会合を経て本日を迎えることができました。

このシステムは、先生方一人一人が年間目標やその目標を達成するための具体策を考える上で役立つ「道しるべ」となるものです。この中には、「本校の〔めざす教師像〕」や職位に応じた期待・役割をまとめた「キャリアパス」などが整理されています。このシステムを活用し、面談を通して立てた各自の目標や具体策は、所属する学年目標、学校目標、さらには建学の精神や教育目標と連鎖しており、「キャリアアップ・システム」と名付けたとおり、一人一人が成長できるシステムとなっています。

今後、来年4月からの本格的実施に向け、10月から試行運用を開始していきます。
こうした取組を通して、修大協創の教職員は学び進化し続けていきます。