2021.07.13

中学 高校

授業力を高めるための校内研修

授業観察

本校では校内研修の一つとして、学校全体で取り組む授業改善を実施しています。授業力の向上を目指した授業改善の取組みには、一人ひとりの教師が自らの授業をふりかえり課題を明らかにするための授業分析が大切です。そして、授業分析を踏まえた授業改善の取組みは、教師個々として行うことはもちろんですが、学校全体としても組織的に行い課題やその成果を共有することが求められます。そのために、本校では、県立広島大学の門戸千幸教授を招き、定期的な授業観察およびふりかえりを実施しています。

本日は、英語、社会、理科、国語の4科の教師を対象に授業観察およびふりかえりを実施しました。学習指導案を基に授業のねらいや進め方について的確な指導と手直しをいただきました。また、生徒の状況をしっかりと把握していくことでその場に合った発問ができるようにするなどの細かなアドバイスによって生徒を丁寧に見取る姿勢の重要さに改めて気づかされました。

今後もこのような機会を活用することで、授業改善をしていくうえでの意見や情報の交換だけでなく、それぞれの教師が直面している授業における課題認識の共有につなげていきます。修大協創の教師は、継続的な研修として大学教授を招き外部の視点から授業改善についてアドバイスをいただきながら、日々の授業力の向上を目指します。

授業の様子

授業観察 画面左:県立広島大学 門戸千幸教授

振り返り