2021.03.15

中学 高校

高校1年生の探究授業「ポスターセッション」

本日6、7限で高校1年生の探究授業で「ポスターセッション」を行いました。1年次における探究の授業では、iPadの基本操作や主要なアプリケーションの使い方から始まり、インターネットや新聞、インタビュー等による情報収集、話し合い、情報の発信・発表の手法の修得、そして実践練習へと進んでいきます。今日はその本番の日。生徒たちは、今日の本番に向け各自で設定したテーマから課題を探り、見つけた課題を調査しまとめを行っていきます。2学期の後半からこの日に向けて取り組んできました。授業での教員のアドバイスはもとより、経過報告にあたる「中間発表」で寄せられたクラスメイトからの意見や助言も参考にしながら取り組んできました。学年末試験などでリハーサル等に集中する時間を取ることが難しい中での本番でしたが、どの生徒も聞きに来た先生や生徒に向かって熱心に発表していました。調査内容は生徒ならではの視点で意外なものも多く、生徒たちの普段とは異なる一面を垣間見ることもできました。そして、担当者からの「自ら問いを立ててその解決に向けて取り組む力は、今後進級・進学し、社会人となってからもずっと必要な力になる。ときには失敗することもあるかもしれないが、どう改善し乗り越えることができるかが大切だ」という言葉でこのポスターセッションを閉会しました。今年度は学年全体で関わる機会がなかなか持てませんでしたが、クラスの枠を越えて取り組むことができ、よい締めくくりとなったと思います。

先生からも質問とアドバイス

時間内に聞きたいポスター発表に移動

ポスターセッション毎にアンケートをiPadに入力