2020.12.02

中学 高校

努力は実を結ぶ! ~英検への取り組み~

【外国語科からのお知らせ】

第2回英検 中高生194名が受験

先日、10月に実施された実用英語技能検定(2020年度 第2回)の合否結果が到着しました。本校では2級~5級までの5つの級に、中高併せて194名の受験がありました。その中でも、中学生は約1/3にあたる71人が自分の英語力の確認やさらなる向上を目的として受験に臨みました。
1年生は、今春から英語を本格的に学び始め、検定試験としては初めての受験となり、その難しさに苦労する姿も見られました。2・3年生は、入学時から目標を決めてコツコツと学習を続けています。その努力が実を結び、たくさんの人たちが合格をつかみ取ることができました。

中学生4名が準2級合格!!

準2級を合格した中学生4名と外国語科の先生

英検への取り組み方についてインタビュー中

中でも今回、中学校からは準2級の合格者を4名も輩出することができました。英検準2級は高校中級程度(高校2年生程度)の英語力を必要とする難易度のため、中学生が合格するには結構な努力が必要です。今回合格した1年生の寺地さんは「何度も問題集を解いて、先生と一緒に練習を重ねてきた。」と、合格までの道のりを答えてくれました。その他にも3年生の川野さんは「とにかく面接の練習を先生と何回もした。それが自信になった。」と答えてくれ、また3年生の神藤さんは「2年生のときから受験し続けていて、今回が4回目だったが、諦めずに勉強を続けてきたことが合格につながったのだと思う。」と話してくれました。そして2年生の中西くんは「これから2級、準1級と、どんどん挑戦していきたい。大学受験でも準1級以上は進学に有利と聞いているし、苦手な数学を得意な英語でカバーできるようにしたい。」と、未来への展望も踏まえながら語ってくれました。

年が明けて、1月末には今年度最後の英検が実施される予定です。今回、挑戦できなかった人やさらなる高みを目指して次の級に挑戦する人がいることと思います。修大協創の先生たちは、日々努力を重ね、挑戦する心を持ち続けている協創生たちのことを誇りに思っています。