2020.11.12

高校

高校2年探究授業「SDGsカードゲーム」

豊かな世界を作るには?
高校2年生の探究の授業の一環で、「SDGsカードゲーム」を行いました。最近、頻繁にSDGsというフレーズを聞くようになってきましたが、今現在の地球では具体的にはどういう問題が起こっているかはまだまだ知識不足です。
まずは、実際にゲームをする前に、ファシリテーターから現在の世界の状況を教えていただきました。『2040年には、地球が壊滅的な状況になる』というデータを示された時には、生徒も特に真剣なまなざしで聞いているようでした。
その後、手元に配られたカードと、そこに書かれているミッションを確認してゲームスタートです。最初は消極的だった生徒の動きも、後半に進むにつれて自分たちの世界をより良いものにするために積極的に活発に動いていました。

カードを使って未来創造の模擬体験を経て、現代の世界に注目し、改めて「自分たちにできることは何か」を考えました。
今があるから未来がある。生徒の感想には「時間の大切さを身にしみて感じた」など ”今” という時間の大切さを強く感じる授業となりました。
2021年3月に研修旅行を予定しています。2コースに分かれて行いますが、研修先でもSDGsに関する課題に向き合います。目指す目標は同じでも地域によって向き合う課題も異なります。
今回のカードゲームがSDGsの発想で日々の生活に目を向け視野を広げる足掛かりとなることを期待しています。
探究科
協創教育の根幹となる「探究科」の授業では、国際交流によって得る探究心や表現力、協働型の学びがもたらす思考力や判断力、これらを融合しながら社会的な課題研究に取り組みます。あわせて課題解決を示す手法を学び、これらの相乗効果によってグローカル・イノベーション・リーダーへの成長をめざします。

協創ルームや教室に分かれて行いました。

前半8分

前半8分

前半終了後、ファシリテーターの方のお話を聞いて、生徒達はあることに気付きます。

後半13分 豊かな世界を作るために協創し合います。

後半13分 豊かな世界を作るために協創し合います。

ゲーム終了後、SDGsについてまとめの話を真剣な眼差しで聞いていました。