10月18日（日）に第２回オープンスクールを開催し、第１回に続いて多数の方にご来校をいただきました。今回は入試に向けて、前半は学校紹介と入試説明、後半は各教科の先生から入試の傾向と勉強方法などの解説を行いました。

前半：学校紹介と入試説明

はじめに、挨拶で白岩校長が教育目標に掲げる “グローカル・イノベーション・リーダーの育成”について、高校修大コースの高大連携講座を受講している生徒の写真をスクリーンで紹介し、「生徒の問いを探究する真剣な表情から中高６年間の成長をイメージして欲しい」と、メッセージを送りました。
続いて、目標の達成に向けて実際に行われている取り組みなど、修大ひろしま中学校の紹介です。
学校紹介では、１年生、２年生が登壇し、インタビューに答えました。１年生は探究で行った、タイのCMを見て、“ほんとうの幸せ”について考えるという授業を紹介しました。この授業のポイントは、３分間のCMから想像力を働かせることで、「あなたが考えたほんとうの幸せとは何ですか？」という藤島教頭からのインタビューに「周りの人の笑顔が大切」と応えていました。２年生の探究では“五感活性化プログラム”として、園芸と茶道の授業を交互に行っています。園芸の授業については、「ただ作物を育てるだけでなく、食料自給率や就農高齢化など社会の課題についても学んでいます。この授業で学んだことを生かして、さらに視野を広げていきたいです。」と応え、茶道の授業については、「お茶の作法や礼節を学ぶことができています。これから、海外に日本の文化や伝統を発信していきたいです。」と紹介してくれました。また、中学１年生で昨年のオープンスクール全てに参加した生徒は「オープンスクールでは、先生や先輩がやさしそうだという印象を持ちました。また、海外に行くことも楽しみに入学しました。」と昨年の振り返りを話してくれました。しかし、新型コロナウィルスの影響で現在海外に行くことができていません。そのことについて尋ねると、「今は英検の勉強を頑張っています。」とのことでした。それぞれの生徒が、少し緊張しながらも現在取り組んでいる授業のことやこれからの目標について、しっかりと発表してくれました。
その後、教務部長より2021年度入試について、新たに設定した「入試I（キャリア型）」を含め、入試の特徴や出願時の注意点などの説明で前半を終了しました。

後半：各教科の先生から入試の傾向と対策

後半の部では、徐々に受験本番が近づいてきた受験生への応援企画として、国語・算数・理科・社会・基礎力テストの入試を担当する先生から、各教科の入試のポイントについて説明を行いました。協創中の入試がどのようなものなのか、受験までどのように過ごしていくと良いのかというヒントを、限られた時間内ではありますが、できるだけ丁寧に分かりやすくお伝えしました。

来校された方のアンケートには、
■協創中学校が取り組もうとしている内容が良く理解できました。ホームページだけでは知る事のできない魅力が分かり、参加できて良かったと思いました。
■在校生の皆さんがとてもはきはきとしていて、楽しい学校生活を送られていることが分かりました。
■入試について詳しく聞けて良かった。分かりやすかった。入試Ⅰ～Ⅲの違いや、どういった人物が求められているのかがよく分かりました。
■しっかりと入試の傾向もご説明いただけて、今後どのように取り組んでいけばよいのかが分かり、安心できました！
との声を多数いただきました。
先生方や在校生から受験生の皆さんへ送ったエールが、届いていてくれていると嬉しいです！

次回、11月15日（日）公開模試では入試当日と同じ会場、同じ時間帯で実施します。そのため、入試と同じ雰囲気を体験していただけます。答案は教科の先生が丁寧に添削をして結果と共にお返ししますので、本校入試の傾向と対策にも役立ちます。入試のシミレーションとしてぜひご参加ください！
皆さまのご来校を心よりお待ちしております。