2020.09.01

中学 高校

オンラインで学習ツアー

新型コロナウイルス感染予防の観点から国際交流プログラム実施の目途が立たない状況の中、何か方法はないだろうかと企画されたのがオンラインツアー。
この度の目的地はフィリピンのイロイロ市。主たるツアー内容はイロイロ市の見学とチャットを使って現地高校生徒の意見交換。ツアー時間は2時間30分。
画面で目にするのは、高層ビルやデパートが建ち並ぶ都心部からわずか10分のところに広がる都心部から出されたゴミ山。現地のガイドであるメアリーさんからは物価や生活環境の違いなどの説明があり 臨場感を感じます。その地で暮らすカルロ君と意見交換。テーマは「フィリピン イロイロ市のゴミ問題を通して、『豊かさ、幸せってなんだろう』について考える」です。少し戸惑い気味に始まったツアーも時と共に変化し、事前に準備しておいたことのみならず積極的に質問するなど生徒たちにも変化が見られました。イロイロ市の街中をオンラインで探索したり、現地高校生との互いの学校生活を紹介しあったり、「『真の幸せとは何か』について」ディスカッションしたりと異なる価値観を共有するよい機会となったようです。海外の複数の学校と姉妹協定を結ぶ本校、感染拡大が沈静化すれば現地に赴く機会があると思います。現地訪問に限らずあらゆる場面でこの度のツアー経験が活かされることと確信しています。

中学生は3人1組

中学生

フィリピンの高校生のお家に家庭訪問

中学生

中学生

高校3年生

ゴミ山での生活(フィリピンの高校生にインタビュー)

フィリピンの良いところと日本の良いところ

(フィリピンツアーを終えて)改めて幸せって何?

(フィリピンツアーを終えて)改めて幸せって何?