【活躍する先輩紹介】
４月から広島大学 法科大学院に進学される西鍜治 優希さんから在学生の皆さんに応援メッセージがとどきました！
西鍜治さんは、本校のプログレス（特別進学）コースで３年間学んだ後、広島修道大学 法学部 法律学科に進学し、４年間いろいろなことにチャレンジして充実した大学生活を送ってきた卒業生です。

　私は4月から広島大学の法科大学院に進学することになりました。 私の場合、進学するために大学でひたすら法律の勉強だけをしたのではなく、大学生だから出来ることを特に意識して生活してきました。
　その1つとして、グローバルコース*に所属し、苦手だった英語の授業を意識的に履修しました。さらに留学をして、今まで頑張って勉強してきた成果を発揮するとともに、現地での生活を通して日本とは違う考え方も学ぶことができました。
この経験は、司法試験の合格を目指すという点では遠回りと思われるでしょう。しかし、将来を考えると、自分の視野を広げることは大切であり、遠回りではないと私は思います。

　中学･高校では決められた科目を勉強するので、なぜこの科目を勉強しなければならないのか、将来どう役に立つのか疑問に思い、嫌になることもあると思います。でもそれは、中学･高校でしか出来ない経験です。
大学生だからできることがあるように、中学生･高校生だからできることがあります。嫌なことも、楽しいことも、良い経験になります。
　私も英語が苦手すぎて、日本語だけで生きていくと決意するほどでしたが、このように大学生になって良い経験が出来たのは、高校生の時に嫌でも頑張ったからだと思います。

なので、みなさんにも、今しか出来ないことを意識して、中学･高校生活を全力で楽しんで欲しいです。

＊グローバルコースは、広島修道大学の海外留学制度です。全学部対象（入試出願時にエントリーが必要）、留学費用の一部を大学から奨学金として支給、２年次に４ヵ月間の留学をします。