2018.08.21

高校

プログレスコース勉強合宿 [高大連携]

 毎年恒例の勉強合宿の季節がやってきました。これから3日間、広島修道大学のセミナーハウスを利用して寝食をともにしながら仲間とともに勉強漬けの日々を過ごします。この取り組みは、高大連携の一環として始まったもので、広島修道大学の充実した施設を活用させていただいています。
 期間中、1コマ75分のボリュームのある授業内容となっており、国語・英語・数学を中心に進めていきます。この勉強合宿での取り組みが自信となり、合宿終了時には一歩も二歩も成長してくれることを期待しています。
 教科学習の他にもディベートや模擬国連などが準備されています。
 ディベートでは「日本政府はすべての小学校に携帯(スマホ)の所持を義務づけるべきか」について、肯定側と否定側に分かれてジャッジをしました。一方、模擬国連は「nuclear weapons(核兵器)」をテーマに、生徒が一国の外交官として核保有国との利害関係など、様々な視点から問題を議論し、決議案の作成までを行いました。
 どちらも教員が教えたことを暗記するのとは違い、生徒自身が主体的に調べて意見をまとめ議論し合います。
 今回は両学年とも大学の図書館を利用し、事前学習からさらに掘り下げていくことができました。正解のないテーマで議論するため、生徒たちにとっては大変だったと思いますが、クラスメイトと一緒に調べたり、議論し合うことで知識の定着や理解の幅は広がったのではないでしょうか。
 今回の合宿をきっかけに、参加生徒たちが近い将来目標を達成し、次のステップへ駆け上がってくれることを期待しています。