武田高校インターアクト部主催の「第5回 異文化交流フォーラム」に参加しました。
広島在住のモウさんとアフガニスタン人カレドさんをゲストスピーカーに、 2人の自国文化や来日までの様々な出来事を聞いたり、日本での暮らしのいい点や悪い点を挙げてもらいました。
その後、武田高校インターアクト部がおこなった広島在住の外国人へのアンケート結果をもとに、 参加生徒たちは、提示された問題について解決策を探るため、意見を深めていきました。

異文化理解を深めるため、取り組める事については、
「学校の文化祭を活用する」
「異文化理解に関するポスターを作成し、街頭で配布する」
などの意見が出ていました。

またフォーラム終了後の感想は、
「日本は本当に恵まれているのだと思った」、
「外国の人々が過ごしやすい環境を、もっと積極的に作っていく事が今の社会には必要」
「ニュースで放送されている内容も外国人の目線で聞く事で視野が広がる」
「(2001年の)同時多発テロで自国を離れ、タリバンから逃げるために家族とも離ればなれになるなんてひどい」
「学校に通わせてくれている両親や助けてくれている周りの方々に感謝して、これからも過ごしていきたい」
といった意見があがりました。

今回のフォーラムでは、同じ学校の生徒同士の枠を超え、他校の生徒との意見交換もできたため、 様々な考えに触れる良い機会になったことでしょう。
参加者のみなさん、お疲れさまでした！