広島修道大学 教職課程年報第16号
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などの出現回数が■■回前後の語で形成されるサブグラフで,『コミットメント(意識,人の気持ちを考える)』と名付けた。これは,■■サブグラフとも弱いながらも連関していた。これは研究授業の中で給食に関わる人々の話しをしていたこともあり,このことも授業内容が少なからず児童に浸透していることを示すものと思われた。■■サブグラフは独立しており,『食べ方(量的チャレンジ)』と考えられた。■■サブグラフは 語からなる独立したものであり,■■サブグラフと同様に『食べ方(量的チャレンジ)』と考えられた。■■サブグラフも独立しており,『食べ方(何らかの方法)』と考えられ,自分の食べ方が定まっていないが,嫌いな物の食べ方を試したいという気持ちの表現であった。■■サブグラフは,「目指す」「残す」の 語からなるサブグラフであった。これは,語としては「残」を認識しているが,言葉としては「残食」であり,給食の残食ゼロを目指すという内容の記述であった。これより『コミットメント(残食ゼロ)』■■図 ■■「目標自分にできそうなことを1つ決めよう」自由記述の共起ネットワーク■■― 41 ―

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