広島修道大学 教職課程年報第16号
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■■図■■■「どうしたら野さいのおかずを食べられるかな?」自由記述の共起ネットワーク■「どうしたら野さいのおかずを食べられるかな?」に対する児童の記述は, ■■文章,総抽出語数は ■ ■■となった(表1)。これについて,抽出語リストを作成したものが表 である。「食べる」 ■■回,「好き」■■回,「一緒」 ■回,「思う」 ■回,「嫌い」 ■回,「野菜」 ■回が出現回数 ■回以上を示した語である。表中には■■■語の出現頻度を示した。これだけ見ても児童の記述した内容は分かりづらいため,次に 語以上という条件で共起ネットワークを作成し語同士の関係性を見てみた。■図 によると,全部で■つのサブグラフが出来ており,それぞれが強い関係性ではないが,いくつかの語で繋がりがあった。それぞれのサブグラフの表している内容を考察すると,■■サブグラフでは,「飲み込む」を中心にして「牛乳」「他」「ご飯」「口」などが関連した語であり,『食事行動(食べ方,食材)』と名付けられると考えられた。■ サブグラフでは,■語から形成され「頑張る」「一口」「克服」と言う語が連関する。これは,『食事行動(食べ方,自己努力)』と名付けられると考えられた。■■サブグラ― 37 ―

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