図■■研究授業用児童のワークシート■なお,その結果の一部は今年度の「教職実践演習」でも紹介し,研究授業の振り返りおよび児童理解の視点に役立てるように使用した。■ ■■■■研研究究授授業業でで用用いいたたワワーーククシシーートトととそそのの分分析析方方法法ににつついいてて■((■■))ワワーーククシシーートトににつついいてて■今回の分析対象とした研究授業で用いたワークシートは,広島市立■小学校の■年生に用いたものである。特別活動(学級活動)における学習指導案題材名は「きゅう食の野さいのおかずを残さずにたべよう!」に用いたものである。題材の目標は,「野菜の働きを理解し,給食の野菜のおかずを食べようとする意欲を持つことができる。」であり,本時の目標としては,「野菜の働きを理解し,給食の野菜のおかずを食べるための目標を考えることができる」としていた。そこで,児童に授業中に記入をさせるためのワークシートを用意した。紙面は,■■サイズ表面のみ,紙面ワークシートの標題は,「野さいのおかずを食べる方ほうを考えよう」とした。その下には,組,番,氏名を記入させて,その下に「野さいのはたらき」を■つ記入させることにしている。「(■空欄■)の予防」「(■空欄■)の調子を整える」「(■空欄■)や(■空欄■)のけんこう」の空欄に児童が実習生の説明を聞きながら記入する仕組みにしている。そして,その下に,今回分析対象とした「どうしたら野さいのおかずを食べられるかな?」と題して,児童に自由記述を促すように下線空欄を設けている。書きやすさ,見やすさを考えて,■項目の箇条書きができるように記入欄を整えた。またその下には,目ひょうと題して「自分にできそうなことを■つ決めよう!」として,ここには下線などを表記せずに,空白空欄として,児童が自由に記述できるようにした(図1)。今回このようなワークシートの自由記述欄に書かれた児童の文章および文言を解析することとし,研究授業後の見直し等のために資するものとした。■■■■■■■― 34 ―
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