広島修道大学 教職課程年報第15号
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■■■■■■結結果果とと考考察察■■((■■))教教育育実実践践力力((大大項項目目))のの「「食食にに関関すするる指指導導実実践践」」((中中項項目目))のの■■小小項項目目ににつついいてて■■■「食に関する指導実践」について,図■■■~■■■までに示した。いずれの図もn=■で,年次ごとの評価値の比較については,クラスカルウォリスの検定の後,スティルドワス多重比較検定を実施し,その結果を四分位図において示した。それぞれ図中には,各年次における中央値を数字で示し,第一四分位を網掛けで示し中央値を挟んで第■四分位を色付けで,また第一および第三四分位に■■■倍の四分位範囲を実線で示し,外れ値は××印で示している。検定結果は■<■■■■および■<■■■■の結果を示しているが区別はしていない。その検定結果のうち有意な差が見られなかったものには同じアルファベットを用い(■と■,■と■■,bと■,bと■■など),有意な差がみられたものには異なるアルファベットを用いてそれぞれの値の関係性を示した(以下図 ■■~ ■ および図■■■~■■■も同様)。■■まず「指導構想力」では,■年次の評価はすべて■で, 年次の中央値は■ながら分布にはばらつきがあった。■年次には中央値が■■■で自己評価は■■■■■■■に集中し,■年次では中央値■■■で自己評価は■■■■■■■の範囲にあった。この項目は■, 年と■,■年で有意な差が見られ学生生活後半において自己評価が伸びる項目であった。■次に「指導教材分析力」は,指導構想力と同様の傾向であったが,その自己評価は■年次から■年次にかけては有意な差がなく,中央値が異なるものの■年次から■年次に自己評価が有意に伸びる項目ではなかった。■次の「指導技術・指導展開力」については,■■年次と■年次の自己評価が異なり,■年次の中央値が■■■,■年次の中央値が■■■で,■, 年次においては有意な差が見られなかったが,■年次及び 年次と■年次,■年次及び 年次と■年次,また■年次と■年次の間にも自己評価に有意な差が見られた。自己評価の傾向が「指導構想力」の項目にやや似ていたが,■年次および■年次の自己評価の中央値はそれよりも低かった。■「指導評価■反省」については,これまでの項目とは違う傾向が見られた。■年次および 年次に有意な差が見られなかったことは前述の項目と同じだが, 年次と■年次では自己評価に差が見られず,■年次と■年次の自己評価にも差が見られなかった。低学年次と高学年次の比較(■年次と■年次及び■年次, 年次と■年次)では有意な差が見られたが, 年次から■年次と■年次から■年次では中央値や分布に違いがあるものの有意な差が見られなかった。学生自身はある程度の自己の成長を認めているが,― 22 ―

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