■■■■教育は「知識」,「スキル」,「態度」の枠組みで議論されることが多く,重要な要素であるといえる。「メディア・リテラシー」については単なる■■■活用指導力にとどまらず,「メディアの意味と特性を理解した上で,受け手として情報を読み解き,送り手として情報を表現・発信するとともに,メディアのあり方を考え,行動していくことができる能力」(中橋■ ■■■,■■■■)であると捉えることができるだろう。■■.「人権教育論」で学ぶ子どもの権利■本学の教職課程において筆者が担当している「人権教育論」は免許必修科目であり,実習必修科目にも設定されている。本学においては、教員を目指す学生たちの人権意識の向上を重視しているといえるだろう。授業内容は以下の通りである(表 )。■表 ■「人権教育論」の授業内容■第■回■第 回■第■回■第■回■第■回■第■回■第■回■第■回■第■回■第■■回■第■■回■第■ 回■第■■回■第■■回■第■■回■学習の構成としては人権及び人権教育に関する枠組みを押さえたうえで人権教育のオリエンテーション―人権教育とは―■人権の歴史■人権を学ぶ基礎概念■世界人権宣言■同和教育の実践から学ぶ■人権教育の方法■人権教育の授業構成■就職差別と統一応募用紙■識字問題■女性の権利■デート■■■性教育■多様なセクシュアリティ■特別支援教育■全体のまとめ■― 13 ―
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