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2017/10/24【学習支援】第29回 初年次教育セミナーを開催しました

「学生の思考を促す問い」

日時:2017年10月18日(水)15:00~16:30
講師:川越明日香氏(熊本大学大学教育統括管理運営機構准教授)

 10月18日(水)、熊本大学教育統括管理運営機構 川越明日香先生をお招きし、教職員を対象に、第29回初年次教育セミナーを開催しました。
 学習支援センターでは、2017年度の初年次教育セミナーのテーマを、「学修成果の可視化と進化を目指して」とし、教職員を対象に連続3回のセミナー開催を予定しています。

 第2回目の今回は、「学生の思考を促す問い」と題して、深い学びにつながる発問とは何かについて考えました。

 前半は、アクティブラーニングをもとに、授業設計について川越先生から講演がありました。アクティブラーニングが花盛りである今の大学教育では、手法に焦点が当てられていますが、活動と内容のバランスが重要で、内化と外化、個人と集団の往還を図ると学びが深まることを川越先生は説明されました。そして、思考活性化のためには発問が重要であると強調され、後半の発問づくりワークショップにつながりました。

 後半は、皆で自身の授業や業務を振り返り、発問を作りました。「マンダラート」という発想法を使い、授業(業務)のキーワードから問いを挙げる作業に取り組みました。個人で考える時間から、グループで共有する時間を経て再び個人に立ち返り、学びを深めていく体験をしました。
 発問と質問は違うこと、発問は一様ではなく機能にも種類にも違いがあること、主発問を軸に授業を構成していくこと、発問をしたら必ず考えさせる時間が必要であること、などのアドバイスを川越先生からいただきました。

 参加者からは、「授業に直結する内容で大変勉強になった」や「質問と発問の違いと意味づけについて勉強になった」等の声が寄せられました。また、「よい発問や質問についての判断基準とは何か」などの意見や疑問も寄せられました。(参加者:教員16名、職員8名)

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