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2017/09/19【学長室総合企画課】

バレンシアカレッジ・ディズニーセミナーに参加しました

インタビュー:大谷 唯(おおたに ゆい)さん

商学部商学科4年生(広島市立舟入高校出身)

輝く修大生(大谷さん)

2017年2月21日~2017年8月3日までバレンシアカレッジ・ディズニーセミナーに参加しました。このセミナーは、バレンシアカレッジおよびウォルトディズニー・カンパニーの講師による授業を受けながらウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでの就業体験(実習)ができるユニークなプログラムです。
今回はそのディズニーセミナーでの体験についてインタビューしました。







(この記事の取材は、長期インターンシップの本学実習生によって行われました。)

Q1. このセミナーに参加したきっかけを教えてください。

大谷さん

商学部の授業で、マーケティングには社外・顧客に向けてのエクスターナルマーケティング(*1)と、社内に向けてのインターナルマーケティングがあることを学びました。そして、私はゼミの活動で商品開発を経験しており、顧客満足度を高めることについては勉強しました。

一方で、インターナルマーケティング(*2)も勉強してみたいと思い、従業員を大事にしているイメージのあるディズニーのインターナルマーケティングに興味を持っていました。そんなときに、友達がディズニーセミナーに参加したことをきっかけにセミナーの存在を知り、応募しました。

*1:外部の顧客に対して行われるマーケティング。
*2:社内構成員など内部の満足度を上げるために行われるマーケティング。

Q2. 活動内容を教えてください。

大谷さん

まず、ビジネスの基本や、ディズニーの歴史などについての授業を受けました。その後実地での研修、1人立ちのためのテストを修了して、現場に出ることになりました。

前半はお土産屋さんでレジ業務、商品補充、マーチャンテイメントなどをしました。マーチャンテイメントとは、商品のシャボン玉を実際に飛ばしながら販売するなど、商品を紹介・販売しながらゲストを楽しませることです。時にはアカペラで歌ったり踊ったりすることもあり、一番楽しんでできた仕事でした。

後半はレストランでテーブルの掃除、調理、料理提供の3つの仕事をローテーションで経験しました。
仕事終わりにはミーティングがあります。ミーティングではゲストに喜んでもらえた瞬間を意味する「マジカルモーメント」をキャスト同士で発表し合う場面があり、それを参考に自分のゲストに対するサービスの向上を工夫しました。

Q3. 仕事において印象に残ったことを教えてください。

大谷さん

期間の後半に担当したレストランでは、キャストの入れ替わりが激しく、全体の6割がインターンシップ生という現状がありました。入れ替わりが激しいことから、私に興味を持ってもらえず、ただの労働力としてしか扱われていないような感覚に陥りました。そのため孤独を感じ、自分の部屋で泣いてしまうこともありました。

でも私は受け身にならないよう思い直し、日本のことを積極的に話すように意識しました。すると、私の話に興味を持ってくれるキャストも現れ、逆に日本について聞いてくれたり話してくれるようになり、交流を深めることができました。

また、レストランで清掃を担当していた別の日には、家族で来ていた10歳の男の子と7歳の女の子が清掃を手伝ってくれたことがありました。その子どもたちは私が日本人だと知ると声をかけてくれ、清掃しやすいようにテーブルの上を片づけてくれたり、最後には「写真を一緒に撮ろう」と言ってくれたりしました。

料理を手渡すなどのお客さまとの直接的なかかわりでなくても、清掃している姿も見てくれているのだと思うと嬉しくなり、仕事を頑張るうえでの励みになりました。

Q4. アメリカと日本の文化の違いで感じたことを教えてください。

大谷さん

日本では、愛想笑いや曖昧な表現が普通だと考えていましたが、現地に行くとアメリカ人はとにかく感情が表に出やすいと感じました。初めはきつい言い方に戸惑うこともありましたが、それに慣れると気持ちがわかりやすいアメリカ人の性格が好きになりました。

また、日本では考えられないことですが、テーブルへ注文を取りに行くのもお会計をするのもタイミングは店員の方次第だということに驚かされました。遅いときは、メニューを注文するまでに30分待たされることもありましたが、アメリカでは日本のように「すみません」と店員を呼ぶことは急かすように感じさせてしまうことから、失礼にあたるそうです。さらに、レストランでは店員のサービスに対してチップを払うことは当たり前でした。

このように、留学に行かなければ分からないことを現地で多く経験することができました。

Q5. 成長したと思うのはどんなことですか?

大谷さん

二つあります。一つ目は計画性が身についたことです。自分の生活・勉強・仕事・遊びの時間をどう配分するかを考えることができるようになりました。日によって働く時間が異なっていたのですが、勉強を怠るわけにはいかないし、仕事もきちんとこなさなければなりません。食事や睡眠の生活時間だけでなく、異文化を満喫する遊びの時間も必要です。その中で、時間をどのように使うかを考える力がつきました。
 
二つ目は忍耐力が身についたことです。一人暮らしも海外に行くのも今回が初めてで、ホームシックになることもありました。レストランの仕事はテーブルの掃除やゴミ拾いなど、ディズニーのイメージとはかけ離れていて、思っていたような仕事ばかりではなく、心が折れそうになることもありました。しかし、ディズニーには従業員を褒める「フォーキーカード」があります。小さなことでも褒めてもらえることで、「見てもらえている。頑張ろう!」というモチベーションの一つになり、辛い仕事も乗り越えることができました。我慢の連続で苦しい時期もありましたが、1日も体調を崩さずに出勤できたことで忍耐力が身に付きました。

Q6. これから留学を考えている人へのメッセージをお願いします。

大谷さん

実は2年生まで、留学を3回見送るほど不安で応募する勇気が出ませんでした。
しかし、最後のチャンスになった3年生の時に、応募する決意をしました。
現地では、言葉が話せなくとも、誰よりも一番動いて一番笑って一生懸命働くことを心がけ、いつでもゲストに声をかける先輩の姿勢を見て、自分にできることは何かを考えました。まずはゲストに「写真を撮りましょうか?」と積極的に声をかけることから始め、できることを実行していき、従業員を褒める「フォーキーカード」をもらえるようになりました。そのような努力を重ねるうちに業務を楽しむことができるようになりました。

初めはためらいや迷いもあると思います。しかし勇気をもって踏み出せば素晴らしい経験をすることができます。留学に行くか迷っている人はまず行ってみることをオススメします。

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