ニュース

2016/12/09【法学部】明治期の法と裁判研究会が開催されました

広島修道大学「明治期の法と裁判」研究会(代表:矢野達雄法学部教授)は、12月3日(土)午後1時より、本学図書館会議室において、第13回研究会を開催しました。研究会には、ドイツ・マックスプランク研究所からレーナ・フォリィヤンティ研究員が参加されました。その他、中京大学法学部、島根大学法文学部、山口地方裁判所の方々をはじめとした研究会所属のメンバーや、メンバー以外の方の参加もあり、参加者は15名でした。
研究会では、紺谷浩司氏 (広島大学名誉教授)から今年度の活動報告がありました。加藤・紺谷両人の手により広島地方裁判所に所蔵されていた『却下文書』を翻刻し、その成果は順次『修道法学』誌上に掲載したことが述べられました。
続いて研究報告に移り、加藤高氏(本学名誉教授)からは「明治6年-9年 山口裁判所の裁判事情」と題する報告があり、矢野達雄氏(本学法学部教授)からは「明治中期・二大漁場紛議の比較検討—燧灘事件と宇和海事件」と題する報告がありました。さらに、戦前一時期わが国で行われた陪審裁判の全事件を調査中の増田修氏(広島弁護士会所属弁護士)から、東京控訴院管内における陪審事件調査を完了し、ついで名古屋控訴院管内における陪審裁判調査を企画中であるとの報告がありました。
研究会では、活発に質疑・討論が交わされました。
研究会は、関係機関のご協力を得ながら今後も資料調査等を進めていく予定です。
なお、法学部40周年事業の一環として、『明治法曹文庫目録〔増補改訂版〕』(2010)の追補を編集中であり、その作業完了が見通せる状況であることが紹介されました。

関連リンク

ニュース