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2016/06/13【法学部】法学部創設40周年事業として「国際法(学)からみたEU」講演会を開催しました

2016年6月11日(土)2時限に3201教室において、法学部創設40周年事業の一つとして、成城大学法学部・川崎恭治教授による講演会「国際法(学)からみたEU」を開催しました。この講演会は、法律学科・国際政治学科の法律基礎A(EUとEU法入門)の授業を公開して開催されたもので、およそ100名の聴講者がありました。

川崎教授は、本学法学部に1988年から10年間在職し、昨年度まで一橋大学法学部教授を務められました。久しぶりに本学を訪れ、キャンパスの変貌ぶりに時の流れを感じたとのことでした。

講演は、国際法(学)の立場から、一般的な国際組織との比較でEUの特徴を浮き彫りにするものでした。機関(organ)、権限(power)、決議(resolution)のそれぞれについて、一般の国際組織とEUではどのような違いがあるかを、具体例を挙げながら説明していただきました。途中では外国艦船の接続水域通過など最新のトピックも織り込みながら、多方面に展開する講義となりました。最後に、「他に類を見ないもの(suigeneris)」と言われているEUやEU法秩序が、国際組織一般あるいは国際法一般とどこが同じでどこが違うのかを、学問的観点から見極める必要性を強調されました。

受講者は、今学期EUの組織と法についての入門学習をしていますが、EUのみに視野を限定することなく、他の国際組織との比較でその特徴を理解する意義を知る機会となりました。

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