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2015/12/23【学習支援】ワークショップ「コミュニケーションスキルアップ(2)」の開催報告

学習支援センター・ワークショップ「コミュニケーションスキルアップ(2)」を開催しました

 学習支援センターでは、大学での学びだけでなく、社会に出てからも必要とされる「コミュニケーション能力」を鍛える全3回の「コミュニケーションスキルアップ」を開催しています。第2回目となる12月4日(金)は【ステップ編—グループワークで効果的な質問を学ぼう】を開催しました。
 この講座のねらいは、実践的なトレーニングを通して「よい聞き方」を発見し、自らのコミュニケーションに役立てようとすることです。

 「コミュニケーション」には大きく分けて①「受容」②「繰り返し」③「明確化」④「支持」⑤「質問」の5つの応答スキルがあります。今回はリレーションをつくるうえで重要な①「受容」と、会話を広げるうえで必要な⑤「質問」を特に意識したロールプレイを2人一組で行いました。
 「質問」には、「閉ざされた質問」(クローズド・クエスチョン)と「開かれた質問」(オープン・クエスチョン)の2種類があります。Yes/Noで答えられる質問は、その後の会話があまり広がらず、意見やアイデアが出にくいといったデメリットがありますが、相手が答えやすく、早く結論が出せて確認が得られるといったメリットもあります。一方、Yes/Noで答えられない質問は、相手が答えにくかったり、予想外の答えが返ってきて、こちらが戸惑ったりというデメリットがありますが、会話が広がり、コミュニケーションが深くなるといったメリットもあります。場の状況や人数、関係性に応じた質問の仕方ができるようになるには積み重ねが重要ですが、2回のワークを通して、これまで意識していなかったことに目を向けるきっかけにはなったようです。

 後半は、2人一組のペア・ワークで「図形の伝え合い」のワークを体験しました。1回目は、Aさんしかしらない図形①をBさんに「一方通行」で伝えます。Bさんは疑問に思ったり、わからないことがあったりしても質問ができません。2回目は、Bさんしかしらない図形②をAさんに「ジェスチャーや質問OK」の双方向で伝えます。そして1回目と2回目の図形の伝わり度合いを比較しました。
 ワーク後のシェアリングでは、「詳細に伝えようとしすぎて、全体のイメージを伝えられなくて相手を混乱させてしまった」、「バッターが打ちやすいボール(質問)が投げられるようにはどうしたらよいか」といった感想が話し合われました。

 当日は1年生から4年生まで8名の学生が参加しました。コミュニケーションのスキルアップと聞くと、やや堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、トピックカードを使った5分程度でできるワーク等を楽しく体験しています。皆様のご参加をお待ちしています。

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