ニュース

2015/12/15【学習支援】スタディ・グループ「プレゼン・マスターズ(17)」開催報告 

 テーマ:「世界平和実現のために私たちができること」

 12月9日(水)に協創館1階まなびホールにて「プレゼン・マスターズ」を開催しました。このグループは、プレゼンテーション体験を通して、伝え合う力や自己発信力を鍛えたいと考える学生が集まって結成されたもので、今年度の前期から毎週水曜日の3時限目に実施しています。

 最終回のテーマは「世界平和実現のために私たちができること」でした。先攻のプレゼンターは、誰もが平和を願っていながら、争いや戦争がなくならない現状を問題提起し、我々一人ひとりが「幸せの連鎖」を起こすことから始めようと訴えかけました。そのためにまずは身近な人に自分がしてあげたいことをする。幸せを受け取ったら、次はそれを別な誰かに分け与える、そうすることで世界が少しずつ平和に向かっていくのではないかと結論づけました。
 対する後攻のプレゼンターは、宗教対立から生まれた争いに言及し、「憎しみからは憎しみしか生まれない。互いに愛し合い、敬意を払うことができれば、ともに成長できる」とし、ソフトパワーこそが世界を救う概念であると主張しました。2人のプレゼンターは切り口や手法こそ違いはありましたが、どちらも「憎しみを忘れること」「奉仕の心をもつこと」という点で主張は一致していました。

 全体ディスカッションでは、2人のプレゼンターから、発表を振り返っての感想が語られた後、メンバーからそれぞれのGoodポイント・Challengeポイントが挙げられました。
「大きなテーマでしたが、身の周りの幸せに置き換えた内容で発表されていて分かりやすかった」、「音楽を流したり、問いかけをしたり、目を閉じたりなど、間の取り方がとても上手で心があたたかくなりました」、「他者を認めること、お互いの文化を尊重することの大切さを改めて実感しました」という感想が寄せられました。一方、「スライドの文字が多く、重要な点がわかりにくい」「具体性や根拠に欠ける」「それぞれ主張したいことは理解できたが、前後のつながりが曖昧だった。もっと構成を考えるべき」といった指摘もありました。

 前期から始動した「プレゼン・マスターズ」も今回をもって今年度の活動が終了しました。全17回にわたって各自が難しいテーマに挑み、「伝え合う力」の向上を目指してきました。授業外学習の継続には、それぞれのモチベーションの維持と同じ志をもつ仲間の存在が不可欠です。一人でも多くの学生が、ここでの学びを正課の授業やゼミに活かしてくれることを願っています。
 当日は、お忙しい中、多くの図書館の職員の皆様に参観していただきました。この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

ニュース