ニュース

2015/12/04【学習支援】ワークショップ「コミュニケーションスキルアップ(1)」の開催報告

学習支援センター・ワークショップ「コミュニケーションスキルアップ(1)」を開催しました

 学習支援センターでは、大学での学びだけでなく、社会に出てからも必要とされる「コミュニケーション能力」を鍛える全3回の「コミュニケーションスキルアップ」を開催しています。第1回目となる11月27日(金)は【ホップ編①—傾聴トレーニングで「聞き上手」になろう!】を開催しました。
 この講座のねらいは、実践的なトレーニングを通して「よい聞き方」を発見し、自らのコミュニケーションに役立てようとすることです。

 「コミュニケーション」には大きく分けて①「言語」②「声の調子や大小」③「顔の表情や身振り、視線」の3つの要素があります。ある研究によると、そのうちの9割を占めているのは②と③であるとも言われています。メールやSNSなどの通信サービスを使って気軽に連絡を取り合うことができる時代になりましたが、顔の表情や声の調子がわからない「文字」だけのコミュニケーションがいかに危険かということを具体的な事例をもとに学びました。

 次に「聞き手の役割カード」を用いた傾聴トレーニングを体験しました。このワークは3人一組で行い、全員が「話し手」「聞き手」「観察者」の役割を体験します。聞き手は「興味がなさそうに聞く」「えらそうに聞く」などの「よくない聞き方」の例が示されているカードの指示通りに相手の話を聞きます。カードの内容は聞き手しか知りません。話し手はどのような聞き方をされても2分間話し続け、観察者は2人の状態を客観的に観察します。
 トレーニング後のシェアリングでは、「聞き手の役割カードがとても楽しかった。でも、嫌な役割カードはほんとうに心が痛みました」などの感想を交流し、どのような聞き方をされると嬉しいのかを参加者で出し合いました。
 ・顔をしっかり相手に向ける
 ・視線を合わせる
 ・心を開いて、笑顔で
 ・相槌をうちながら、身振り手振りをつけて
など、多くの発見がありました。それらをもとに、相手の気持ちを汲み取る重要性と、ほどよい距離感について全体で交流し、自分自身の振る舞いや態度を振り返りました。

 当日は、「人と話すときに、少し距離をおいて話をする癖があったので、それについて考えてみたいと思ったから」、「コミュニケーションの軸について知りたいから」など、意欲をもった1年生から4年生までの5名が参加し、楽しくワークに取り組みました。
 終了後、参加者からは「今回は『聞く』を重視したワークショップに参加して、聞くことの大切さを改めて実感しました。相手の気持ちを汲み取れるような人になりたいです。」などの感想が寄せられました。

 次回は、【ステップ編②—グループワークで「効果的な質問」を学ぼう!】です。みなさんのご参加をお待ちしています。

ニュース