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2015/10/15【学習支援】ワークショップ「聞く力アップセミナー(2)」の開催報告

学習支援センター・ワークショップ「聞く力アップセミナー(2)」を開催しました

 学習支援センターでは、大学での学びに必要とされる「聞く力」のスキルアップを目指す全3回の「聞く力アップセミナー」を開催しています。第2回目となる10月9日(金)は「要約編」を開催しました。
 この講座のねらいは、①話の要旨〈核〉を把握すること、②話の構成や展開を考えながら聞くこと、③「中心と付加」、「事実と意見」の関係をとらえて聞くこと、の3点です。

 まずは、環境問題を風刺した短編アニメ映画を視聴し、その映画が伝えたい中心メッセージ〈核〉を聞き取るウォーミングアップから始めました。わずか3分半の短編ですが、メッセージ性が強く、現代社会が抱えるさまざまな問題点を浮き彫りにした作品でした。映画の中心メッセージを聴き取る体験をした後は、講演やスピーチを聴いて、話の〈核〉を取り出したり、階層構造図に上位語から順に単語をメモすることで、中心と付加の違いを意識したりするトレーニングを行いました。

 後半は、スピーチの構成や展開の基本パターンを学んだ後、2つの有名なスピーチを視聴し、具体的エピソード(本論)と結論を聴き取るワークを行いました。事前に構成のパターンを知っておくと、次の展開を予測しながら聴くことができ、重要ポイントの聞き漏らしを防ぐことができます。話の「付加」の部分に気を取られすぎず、まずは「中心」部分をしっかりと聴き取ることの重要性を学びました。

 当日は、1年生から4年生までの10名が参加し、ワークに取り組みました。
 終了後、参加者からは「普段、どれほど核心を聞き逃していたかを知りました。プレゼンでも使えるような説明の仕方、構成の工夫も教えてもらえたのでよかったです。また、単語でメモする重要性もとても大切だと感じました。」、「〈核〉を把握すること、見つけることが話を理解するのにどれだけ重要かがよくわかりました。図にして考えるとイメージしやすく、要点も明確になるので今後意識してやってみます。」という感想が寄せられました。
 一度の講座ですぐにコツをつかめるわけではありませんが、冒頭に挙げた3つのねらいを意識して聞くようにするだけでも、日々の講義の受け方が変わってくるはずです。

 次回は【批判編】です。聞いたことをそのまま鵜呑みにせず、一度立ち止まってじっくりと考える力を鍛えることは、話す力・書く力のアップにつながっていきます。①「情報編」②「要約編」を受講していなくても参加可能です。みなさんのご参加をお待ちしています。

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