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2015/07/22【法学部】「医療訴訟について」の講演会を開催しました(法律学科リーガルマインド養成講座)

講演会の様子

7月15日(水)3時限目に、法律学科リーガルマインド養成講座講演会を7号館学術ホールにて開催しました。この講演会は、法律基礎A(判例学習入門)の授業の一環として実施し、法学部法律学科1年生や交換留学生など約260名が参加しました。

 法律基礎A(判例学習入門)は、主に法律学科新入生向けに開講されており、法学部で何をどうやって学べばよいのか、裁判手続はどのように進んでいくのか、そこで、弁護士はどのような仕事をするのか、あるいは判例をなぜ読む必要があるのか、どう読めばよいのか、といったことについて勉強しています。

 今回のテーマは、医療と裁判です。弁護士の岩西廣典先生をお招きして、「医療訴訟について」の講演をしていただきました。講演では、私たちが日常で用いている用語が、医療現場では異なる意味や位置づけで用いられているものがあること、医療というものが人体を傷つけることを前提としていること、死や病状をもたらす可能性は一つとは限らないことから、医療訴訟においては、過失、因果関係、そして、損害要件の認定方法などについて、通常の事件とは異なる難しさがあること、そして、これらをめぐってどのような法解釈上の争いが生じるのかについて、具体的な事例を素材に分かりやすく説明していただきました。さらに、医療訴訟に関しては、医療事故調査制度の運用が開始される予定であることについて紹介がなされました。医療訴訟特有の用語や仕組みを丁寧にかつわかりやすく説明していただき、学生から多くの質問や意見が出されました。

※講師の岩西廣典先生は、本学法科大学院創設時から現在まで、
本学教員として法曹を目指す院生・法務研修生の指導にあたられています。

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