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2014/11/26【法学部】法曹三者による裁判員制度に関する講演会を開催しました

法律学科では、11月19日(水)2時限目、法律学科リーガルマインド養成講座の一環として、法曹三者による裁判員制度に関する講演会を開催しました。法律学科の「初年次セミナー」を受講している1年生のほか、裁判員制度やその運用に携わる法曹の活動に関心を持つ上級生の参加もありました。

講演会では、広島地方裁判所から三芳純平裁判官、広島地方検察庁から太田玲子総務部長、そして広島弁護士会の小笠原正景弁護士に、2009年に制度が開始されて5年半となる裁判員制度の現状と課題について、裁判員経験者に対するアンケート結果も交えながら、広島の状況を中心に、ご講演いただきました。市民から選ばれた裁判員に目で見て耳で聞いてわかりやすい裁判とするために、裁判に提出する証拠や主張・立証の仕方、裁判の進め方について工夫がなされていることをお話しいただきました。また、裁判員制度の導入が、取り調べの可視化など、裁判員が関与する公判以外の分野にも大きな影響を及ぼしていることも教えていただきました。ご講演の後には質疑応答の時間が設けられ、「量刑が重くなっているのではないか。その点についてどのような意見を持っているか」、「上訴審で裁判員裁判での判決が破棄される事案が見受けられるが、市民が裁判員として関与する意義は本当にあるのか」、「法曹の仕事に辛いことはあるか、喜びを感じることはあるか」等の質問があり、ご講演の先生方に、それぞれの立場からお答え頂きました。

法律学科では、引き続き、授業のほか様々な機会を利用して、講演会や映画会など、法律学科リーガルマインド養成講座を企画しています。皆さんの参加を歓迎します。

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