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2014/11/13【学習支援】「アカデミック・スキル講座(4)」の開催報告

 「アカデミック・スキル講座(4)読む力—要約編」を開催しました

 学習支援センターでは、大学で学ぶのに必要とされる「読む力」と「聴く力」のスキルアップを目指す全6回の「アカデミック・スキル講座」を開講しています。その4回目、「読む力—要約編」を11月7日(金)に開催しました。今回のねらいは、1)文章の中心を把握し、2)構成を意識して文章を読むことができるようになることです。
 
 はじめに、アレマーニャ作『マイ・フレンド』という絵本を読みました。話の核をつかむイメージを持つこと、要約を身近に感じることを目的としたものです。読後に本のメッセージとタイトルを考えてもらいましたが、いずれの参加者も的確に内容をつかんでいました。
 要約についての簡単な説明を受けてから取り組んだのが、短い文章を読んで中心を見つけ、30字・10字で要約するワークです。さらに、中心文と支持文の関係を学んだのちに、中心文を探す問題にも取り組みました。「聴く力—要約編」で学んだ中心と付加、頭括・尾括・双括の復習にもなったものと思います。
 
 講座の後半部分では、段落と段落の関係を意識して文章の構造をとらえることを学びました。序論・本論・結論の構成やナンバリング、ラベリングなど、「聴く力—要約編」で学んだことを振り返りつつ、1,000字程度の文章(原研哉「マカロニの穴のなぞ」)を読んでその構造を図式化していきます。文章の後半部分は構成をとらえにくく苦戦している様子も見られましたが、段落間のつながりを意識して文章を読むことの大切さを理解できたようです。 
 当日は1年生から4年生までの8名が参加しました。参加者からは、「中心文と支持文をみわけながら文を読み、レポートなど書くときに構成を意識していきたいです」、「要約は昔からけっこう苦手だったのですが、今日をキッカケにしっかり向き合おうと思えました」、「文章の構成を把握し、文の中心を見つけて本や資料を読んでいきたいと思います」といった感想が寄せられています。
 
 第5回「聴く力—批判編」は11月28日(金)、第6回「読む力—批判編」は12月12日(金)に開催予定です。引き続き受講者を募集していますので、ぜひご参加ください。

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