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2014/10/14【法学部】田邉先生よりオランダだよりが届きました

本学法学部の田邉教授が、今年度9月より1年間、在外研究を目的としてオランダの首都アムステルダムに滞在しています。田邉教授から、アムステルダムの大学での様子、研究の計画について進捗報告のレポートが届きましたのでご紹介いたします。

 

 9月から1年間の在外研究の機会をいただき、オランダのアムステルダム自由大学法学部で客員研究員として研究活動を行っています。
 アムステルダム自由大学は、12の学部からなる総合大学です。運河と古色蒼然としたレンガ造りの建物が並ぶ旧市街から少し外れた高層オフィスが建ち並ぶ新都心にあり、都会派のイメージの大学といってよいでしょう。
 法学部の研究室を借りて、日々オランダ会社法の研究にいそしんでいますが、日本の大学とちがうのは、IT企業のようにフリーアドレス制となっており、毎日先着順に好きな部屋を使うことができるところです。帰る際は本などの私物をすべて個人別の書棚やキャビネにしまいます。
 10月3日に、修士課程の授業である「国際会社法」の客員講師として、「Development of the Board Structure of Japanese Companies—Historical and Socioeconomic Perspective—」と題し、日本会社法におけるコーポレート・ガバナンスの変遷とその背景について講義を行いました。中南米、中国、ベトナム、アフリカ、東欧等からの留学生を含む12ヵ国約30人の修士課程学生が受講し、講義と質疑応答は英語で行いました。特に非英語圏からの留学生の英語力と熱心に質問をする姿勢には感心しました。
 オランダは広島より季節が1ヵ月半くらい先に進んでいます。「オランダ名物」自転車通勤の人たちも手袋マフラー姿が目立つようになりました。長い冬がはじまりますが、元気で着実に研究を進めてゆきたいと思っています。

法学部 田邉真敏


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