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2014/08/13【学生生活支援】保健室便り(No.88)食の安全安心について

カンピロバクターの食中毒が多く発生しています。

今年度は昨年に比べカンピロバクターの食中毒が多く発生しています。
5月~7月に、カンピロバクターが原因の集団食中毒が、広島市内で相次いで発生しました。
患者の8割近くが20代までの若い世代です。
喫食した品は、焼鳥(半生のささみを含む)鶏ももの炙り刺し、鶏ユッケ等でした。
夏から秋にかけてもバーベキューなどの行楽の場や、
家庭の食事でもカンピロバクター食中毒になる可能性があります。
予防には食肉の十分な加熱調理や、菌の二次汚染防止が有効です。

食中毒予防のポイント!
その1 菌をつけない
その2 菌をやっつける

その他、食中毒の原因となる主な細菌の特徴を参考にして、安全安心な食生活をおくりましょう!

食中毒菌潜伏期間症状特徴予防
サルモネラ菌
6~48時間
発熱
(38~40度の熱が3~4日続くこともある)
嘔吐、下痢
牛肉、卵などにいる。
熱に弱く、熱湯で20分加熱。
卵は割ったらすぐに食べる。
冷蔵庫の卵ケースに保存する。
黄色ブドウ球菌
2~4時間
腹痛、下痢
嘔吐(微熱が出る場合もある)
傷口や鼻腔、のどの奥はたまり場。
加熱調理をしても食中毒を起こす可能性がある。
調理の前に手を洗い、傷口があれば直接食材に触れない。
風邪を引いている時は、マスクをする。
食品は20度以下で保存し、調理後10時間以上経ったものは食べない。
腸管出血性大腸菌
(O-157など)
3~8日
腹痛、下痢
嘔吐、鮮血便
生肉や生レバー他様々な食品が感染源となる。加熱調理(中心部を75度以上で1分間以上加熱)を行えば死滅する。
カンピロバクター
1~7日
下痢、発熱、腹痛鶏肉関連調理食品及びその調理過程中の加熱不足や取扱い不備による二次汚染等。
加熱調理(中心部を75度以上で1分間以上加熱)を行えば死滅する。
腸炎ビブリオ
8~24時間腹痛、下痢
発熱、嘔吐
粘血便
海鮮魚介類にいる。
15度以上で繁殖し、繁殖力も強く10分間で2倍に増える。
調理の時十分真水で洗い、調理後すぐ食べる。
10度以下の冷蔵庫で保存する。
調理した後のまな板は、薬用石鹸を使いたわしで洗う。
または、漂白剤につけるのも効果的。包丁は65度以上の(沸騰した)熱湯でよく洗う。
ボツリヌス菌12~36時間めまい、視力低下、最後は呼吸困難になり、致死率が高い。
土壌や海・川などの砂の中にいる。
ph4.5以下の酸性では菌の胞子は増えないので酢を入れる。熱に弱い。
よく加熱する。(80度で30分または100度で10分)
真空パック、缶詰が膨張していたら食べない。
調理には、新鮮な材料を使って、十分洗う。
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