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2014/07/10【ひろみら】第2回法学部学術講演会を開催しました

7月8日(火)、元JICA国際緊急援助隊事務局 緊急支援課の谷口正弘氏をお招きして、「東南アジアでの国際協力:災害救援の現場から」と題した法学部学術講演会を開催しました。本講演会は、「東南アジア研究」(矢野秀徳准教授担当)の授業の一環として行われたものです。

海外での自然災害や人為的災害において、日本の国際緊急援助隊が活動する姿はたびたび報じられていますが、それはどのように組織されており、現場では誰がどのような資機材を用いてどのような任務に当たっているのでしょうか。また、各国の国際援助隊との連絡や調整はどのように行われているのでしょうか。意外と知られていないこうした疑問を、7000人もの死者・行方不明者を出した2013年のフィリピン台風「ヨランダ」被害での救援活動を事例として説明していただきました。

また日本は、東日本大震災に際して外国の緊急援助隊を受け入れました。その際の経験から、日本は援助を行う態勢・能力とともに、調整やすり合わせをして援助を受け入れる「授援能力」を高めることも必要だという課題を提示していただきました。

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