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2014/07/01【学習支援】第19回 初年次教育セミナーを開催しました

 教職員が変わると学生が成長する~TBL(チーム基盤型学習)という授業方法~

 6月25日(水)、高知大学総合教育センター 立川 明 先生を講師にお迎えし、教職員を対象に第19回初年次教育セミナーを開催しました。
 学習支援センターでは、2014年度の初年次教育セミナーのテーマを、「新たな授業手法へのいざない」とし、連続3回のセミナー開催を予定しています。

 第1回目の今回は、「教職員が変わると学生が成長する~TBL(チーム基盤型学習)という授業方法~」と題して、TBL(チーム基盤型学習)を講義科目に取り入れる手法を素材にしながら、学生の成長を促すために必要なものは何かについて、考えてみました。

 チーム基盤学習は協同学習の要素が盛り込まれ、知識をたくさん取り扱いたい授業に適したアクティブ・ラーニングの手法と言われます。講師の立川先生には、「TBLの一連の流れを体験することによって、参加者自身の授業に取り入れるための準備ができるようになること、また、実際に授業に取り入れる場合、どのような注意が必要か」について、解説をしていただきました。

 セミナーは、まず参加者のグループ分けから始まりました。あらかじめグループ分けをしないで、初回授業にグループ分けをする方が学生の理解を得やすくなるということで、TBLの実践では重要な要素であることを学びました。それ以降は、個人とグループでのワークを通して、①TBLの一連の流れ、②TBLの効果として期待できること、③TBLのための良い問の3つの条件、についての理解を深めていきました。

 参加者からは、「200人でも、階段教室でもTBLが可能とは、新しい発見であった」、「アイスブレイクで使われた大好きマップでゼミ生間のアイスブレイクをしたい」、「TBLは授業手法のひとつと思っていたが、人間としての成長も促進することができるという点に驚いた」、「学生のポートフォリオの振り返りやインターンシップ参加後のセミナーなどで活かせそうです」などの声が寄せられました。同時に、「TBLが向いている科目とそうでないものがあるのでは?」、「知識提供型ではなく、思考誘導型の授業でもTBLは効果的でしょうか?」といった疑問も寄せられました。

 今後、授業や業務の中での実践例について報告できれば、と思いつつ今回の初年次教育セミナーを終了しました。
 当日は、44名の教職員の皆様にご参加いただきました。お忙しい中、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

◇学習支援センターでは、引き続き今年度の初年次教育セミナーの開催を予定しています。
◇併せて多くの方のご参加をお待ちしております。


 
 

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