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2014/06/09【法学部】第1回法学部研究会が開催されました

2014年5月22日14時45分から、第2研究棟507共同研究室にて、第1回法学部研究会が開催されました。鈴木康文助教から「G・F・プフタの法理論における判例の位置づけ」というテーマで報告がありました。19世紀前半のドイツにおいて、師のサヴィニーとともに、歴史法学派のひとりとして活躍したG・F・プフタ(1798-1846)の大著『慣習法論』(1828年、1837年)から、彼の慣習法論および判例に関する理論を取り出し、ティボー(1772-1840)の対照的な見解と比較しながら、法源と法と認識源の区別、法の成立根拠としてのフォルクの確信、法の認識源としての慣習および裁判慣行の位置づけなどに着目し、その反実証主義的な特徴を明らかにしました。
報告後、参加者によって、従来のプフタ像との比較やフォルク概念の明確化の必要性、そしてプフタ理論の実践面における具体的な帰結を提示する必要性などが指摘され、活発な議論が交わされました。

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