社会連携

学術講演会

学術講演会

学外から著名な研究者を招へいし、学生を対象に学術講演会を開催しています。
学科・専攻・グループ各1回(年最大18回)開催する計画です。
これら講演会の一部について、一般の方にも公開しています。

一般の方のお申し込みについて

一般の方のお申し込みは、官製はがき、封書、FAX、Eメールのいずれかで、「学術講演会申し込み」として、講座名、氏名、住所、電話番号をご記入の上、お申し込みください。


広島修道大学 ひろしま未来協創センター  協創館(8号館)B1F 

〒731-3195 広島市安佐南区大塚東1-1-1

     TEL:082-830-1114

     FAX:082-830-1932

     e-mail:gakukou"at"js.shudo-u.ac.jp

      *アドレス内の "at"は@に変換して送信してください

2018年7月19日(木) 人間環境学科 学術講演会

演題:「SDGsで自分を変える 未来が変わる」

講師:川廷 昌弘 氏
(株式会社博報堂DYホールディングス 
  グループ広報・IR室 CSRグループ 推進担当部長)

日時:2018年7月19日(木) 13:05~14:35【3限目】

場所:広島修道大学 7号館 学術ホール

講義概要

【講義概要】
 2015年9月24日、ニューヨークの国連本部ビルに、カラフルなアイコンと各国の国旗が鮮やかに映し出されました。これは各国政府、NGO、経済団体ほか多くの意見を集約し作成された『我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ』の最終文書に193のすべての国連加盟国が合意、この日正式に採択したことを祝ったものです。
 このアジェンダでは2030年に向けた人類共通の指針としてSDGs(Sustainable Development Goals)と呼ばれる持続可能な世界を実現するための17のゴールが示されています。SDGsに盛り込まれているのは、貧困や格差の撲滅、気候変動への対応など、
世界が直面しているさまざまな社会課題です。
 これらの目標を達成するには、政府や国際機関だけではなく、社会におけるあらゆる主体そして私たち一人ひとりが、その目標を理解し、実際の行動に移していくことが欠かせません。
そこで「生活者発想」を企業理念に掲げる広告会社として、「お茶の間にSDGs」の浸透、「持続可能な経営」に向けた企業への浸透など、コミュニケーションを生業にしている者の社会責任として取り組み続けています。

講師の紹介

川廷 昌弘 氏
(株式会社博報堂DYホールディングス グループ広報・IR室 CSRグループ 推進担当部長)
1986年 博報堂入社。テレビ番組「情熱大陸」などの立ち上げに関わり、地球温暖化防止国民運動「チーム・マイナス6%」でメディアコンテンツを統括。2010年に「生物多様性条約締約国会議(COP10)」の教育とコミュニケーションの決議で提言し成果を挙げ、社会課題のコミュニケーション領域に専従。2013年にTEDxTohokuでスピーカーを務める。現在はSDGsが主要テーマで、2016年に国連広報センターとSDGsアイコンの公式日本語版を制作。2017年のSDGs国連ハイレベル政治フォーラムの日本政府プレゼンなどをプロデュース。2018年から神奈川県顧問(SDGs推進担当)。また、公益社団法人日本写真家協会のプロの写真家として、「地域の大切な資産、守りたい情景、記憶の風景を撮る。」をテーマに活動している。

 以下は終了した学術講演会のご案内です

2018年7月10日(火)  健康栄養学科 学術講演会

演題:公衆衛生学 精神保健

講師:信國 好俊 氏
(くまもと青明病院 医師)

日時:2018年7月10日(火) 10:45~12:15【2限目】

場所:広島修道大学 9号館【9206】教室

講義概要

【開催記録】
 2018年7月10日(火曜日)の10時45分より90分の予定で、9号館926号室にて、健康科学部健康栄養学科学術講演会が開催された。講演会の目的は、健康栄養学科二年次学生へ前期に開講している「公衆衛生学」の講義のうち第13回目の「精神保健福祉」部分を、精神科臨床の現役医師で医学博士の信國好俊先生を講師に迎えてご担当いただくことであった。
 当日は「平成30年7月豪雨」の直後で、少なからぬ学生の欠席があったものの、受講学生79名中66名、他学年や他学部学生8名、関心のある教員10名の聴講があった。
 講義の内容は3部構成であった。第一部では、精神疾患の要因に環境と遺伝のあることを、脳神経障害(水俣病)、先天性小頭症(ジカ熱)、認知症(糖尿病)などを例に説明があった。
 第二部では、公衆衛生の定義と守備範囲を、日本人の人口推移を基本に概説された。社会保障が包含する医療、介護および福祉について、現状の紹介があった。
 第三部では、こころの健康に関する問題の紹介があり、精神保健福祉の法制度や、精神保健指定医や措置入院といった精神科特有の職務説明があった。これは、精神障害者の人権尊重が重視され、入院医療中心から地域生活中心へと、医療改革が進められている現状の理解を促すものであった。その上で、今日的な問題である過労自殺、発達障害による適応障害、各種依存症(薬物、ネット、ゲーム)、への対策を、具体的に臨床の立場からご講義してくださった。うつの臨床像とビタミンB1、B2およびB3の関係の解説は、栄養学を学ぶ学生を対象とする公衆衛生学であることを念頭においたものであり、当該二年次学生にはとても有意義であった。
 最後に、講演に先立って当該二年次学生が提出していた質問への回答をしていただいた。

講師の紹介

信國 好俊 氏
(くまもと青明病院 医師)
1957年生まれ、医学博士(熊本大学)。
熊本大学大学院医学系研究科博士課程修了。
熊本大学医学部、金沢大学、京都府立医科大学を経て、2005年に広島大学原爆放射線医科学研究所准教授となり、2017年3月に退職。2017年4月より現職。
ゲノム障害医学の基礎と応用に関する研究に従事し、医歯薬学の学生へ社会医学、衛生学•公衆衛生学の教育を担当した。
小児の先天異常であるメープルシロップ尿症の責任遺伝子に関するゲノム解析、難聴を伴う疾患の一つであるワーデンブルグ症候群2型の責任遺伝子に関する遺伝子型と表現型の研究など、論文多数。日本精神医学会、日本小児科学会、小児科専門医。