法律学科
Department of Law

もっと知りたい!法律学科

リーガルマインド養成講座

裁判傍聴セミナーについて

広島弁護士会主催の裁判傍聴セミナーでは、弁護士会館で引率弁護士の方の解説を聴いたうえで、広島地方裁判所に移動し、法廷での裁判傍聴に臨みます。
裁判員裁判が開始されてからは、比較的大きな法廷で傍聴できるようになっていますが、人数の関係で、複数の法廷に分散することもあります。
テレビドラマや映画の1シーンではなく、現に、目の前で、刑事被告人が裁かれている法廷は、厳粛な雰囲気であり、傍聴人としての私たちは、真摯な態度で審理に向かい合うことが求められています。
高等学校までに、法廷見学や裁判傍聴を経験する機会もあるようですが、法学部法律学科で法律を学ぶ1年次生にとっては、生きた法解釈の現場に遭遇しているといえます。
この経験が法律学習に活かされていくものと考え、法学部法律学科では、リーガルマインド養成講座の一環としてセミナーへの参加を企画しています。

シラバス抜粋

法哲学

法および法事象という素材に対して哲学的考察を加える学問です。法とは何か、法の目的は何か、法思想の歴史、法学方法論などが主な内容です。

憲法原論

日本国憲法の三大原則(平和主義・基本的人権の尊重・国民主権)について、歴史的
背景及びその現状の検討を踏まえて、日本国憲法の全体像を明らかにすることを狙い
としています。憲法に関する新聞記事をあわせて読み進めます。

基本的人権

日本国憲法が保障する基本的人権の内容についての基本的な理解が目的です。①基本的人権とは何か、その歴史的な発展などを取り扱う総論、②表現の自由、職業選択の自由といった個別的な人権の内容、特徴を取り扱う各論から構成されています。具体的なイメージが持てるように事例を豊富に取り上げます。

社会保障法

少子高齢社会をむかえて、年金制度、医療保険、介護福祉等の社会保障制度はその重要性がさらに増大しています。社会保障の基本的な制度的仕組みや社会保障制度上の権利義務をめぐる諸課題について、法律学的な見地から考察します。

行政法総論

行政法の特色は、民法などと異なり「行政法」という一般法典が存在しないことにあ
ります。そのため、行政法総論の内容は、多くの行政法規を整序し、学説・判例など
を踏まえて体系化されたもので、「行政作用法」「行政救済法」「行政組織法」の3
分野から構成されています。講義では主に「行政作用法」中の「行政の行為形式」、
とくに「行政行為」を中心に取り上げ、その基本的な考え方を学びます。

刑法・刑事訴訟法

刑事法分野の科目は、国家の刑罰権の実現(刑事司法)にかかわるものです。刑法総論と刑法各論では、犯罪類型と刑罰の原則と種類、刑事訴訟法では、刑事裁判の手続を学びます。

民法総則

市民社会における財産関係と家族関係について規律する法律である民法典のうち、権利濫用や信義誠実の原則、法律行為の効力など、総則に定められた諸制度(民法第1条以下第174条の2まで)が主な対象です。

契約法

日常生活の中ですべての人が関わることになる契約について、契約の種類やその特
徴、およびそれぞれの契約に関する法的問題点を学んでゆきます。

会社法

株式会社を典型とする会社の設立・株式(持分)・株主(社員)の変動・会社の運営(機関)・計算・組織再編などを規律する会社法について、判例を用いながら、その全体像と基本的問題を解説します。

労働法

アルバイトを含めると国民の大半が働いています。経営者・自営業を除き、そのほとんどは雇用され、労働の対価として賃金を得て生活しています。働く人たちの就業条件の保護と労働組合などの権利保障が主な授業内容です。

国際私法

国際結婚や国際契約など、国境を越える生活関係にどのような法律が適用されるかという点について学びます。また、こうした生活関係に関する争いをどこの国の裁判所で解決するかという問題も学びます。

特別講義

配当年次や単位数によりA・B・Cの区別があります。科目の内容は副題で示し、基本科目で十分には取り扱えない裁判例や学説、現代的課題への取り組み、複数の領域にまたがる諸問題など、いずれも基本科目のレベルを土台としてさらに深化・発展させるものです。

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卒業後の進路Q&A

法律学科で実現、あなたのキャリアデザイン。

民間企業への就職に強い!

Q.法律学科を卒業したら、必ず法曹関係の仕事につかないといけないのですか?
A.いいえ、そんなことはありません。

むしろ実は法律学科の卒業生の進路は、圧倒的に民間企業への就職が多いのです。商科大学の伝統を受け継ぐ広島修道大学では、多くの優秀な卒業生がビジネスの場で活躍しています。法律学科で修得した法的知識や論理的思考は、さまざまなビジネス・シーンにおいて強みを発揮することでしょう。

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公務員試験に強い!

Q.将来は公務員になることを目指していますが、どのように勉強したら良いでしょうか?
A.それなら、法律学科で着実に法律学を修得することがおすすめです。

公務員試験に備える上で必要となるのが、法律科目の試験勉強。正課の法律科目の講義のほか、公務員試験対策講座なども学内受講が可能です。合格状況(大学全体)では、警察官・消防職員に強みがみられるほか、国家公務員I種(現在は総合職)・II種(現在は一般職)や広島県・広島市にも着実な合格実績があります。

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大学院進学でさらなるステップアップ!

Q.大学を卒業後は、大学院に進学してさらに法律学を深く学びたいと思っています。
A.本学大学院には法学研究科(法律学専攻)があるので、学部卒業後さらに法律学をより深く研究するために大学院進学を考えるには最適です。

[法学研究科]
法学研究科(法律学専攻)では、法律学を専門的に学修します。修了後は、大学教員、税理士、公務員などとして活躍しています。なお、学部・大学院5年プログラムを利用すれば、学部4年次に大学院の授業を無料で履修することができ、大学院進学後は最短1年で修士号を取得することができます。

[法科大学院(ロースクール)]
他大学への進学となりますが、法律学科では、特別講義C(ロースクール入門)の授業において発展的学習支援を行っています。
なお、本学法科大学院は2004年に設置され2015年度から募集を停止していますが、2016年度までの司法試験に合計59名の合格者を出しています。

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法律学科で夢を実現!

Q.法律学科で法律学の知識を修得し論理的思考を身につけることによって、法律科目が必要となる各種資格試験にも挑戦することができますか?
A.学内で受講できる資格取得のための「キャリア支援講座」では、行政書士や宅地建物取引主任者(宅建)などのプログラムが用意されています。 また、本学科では司法書士事務所へのインターンシップを科目として用意しており、毎年希望する学生が司法書士事務所での就業を体験しております。
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教員がすすめる本

法律学科教員がすすめる本

法律学科教員による推薦図書のリストです。
様々な切り口から法律にアプローチをしている書籍、あるいは、大学の学びにも役立つ書籍などを紹介しています。まずは興味のある1冊から読んでみてください。

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