大学広報
University Public Relations

2017作品コンテスト入賞作品

わたしのまちを世界とつなげる

廿日市市立廿日市中学校2年  柳原 芽依

 私は、私の生まれ育った、広島県廿日市市というまちが好きです。大型スーパーができてとても便利なのに、きちんと昔ながらの商店街があり、その商店街で夏や秋にはお祭りが行われたりします。登下校の時には地域のボランティアの方が見守って下さり、子供会の活動もさかんです。
 そんな、私にとって大切なまちですが、世界とつながっていると感じることはあまり多くはありません。広島県には、世界遺産が二つもあり、一年中多くの外国人が訪れています。廿日市には宮島があるので、宮島には多くの外国人が訪れ、宮島は世界の人々に知られていると思います。でも宮島が廿日市であることを知っている外国人や、宮島を観光する前後に廿日市の他の場所に観光に行く外国人はほとんどいないと思います。
 そんな廿日市市が世界とつながっていると強く感じるとき、それは年に一回行われる、けん玉ワールドカップのときです。世界中からけん玉のプロや、けん玉好きの人達が集まります。でも、地元で生まれ育った私ですら、けん玉ワールドカップの存在を知ったのは第三回目の開催の時でした。廿日市市の商店街を複数の外国人が首にけん玉をぶら下げて歩いている姿を見てびっくりして、家族に聞いて、廿日市市でその時にけん玉ワールドカップが開催中であることを知りました。テレビのニュースで見ると、世界中日本中から28,000人の人が観覧に来ていると聞いてまた驚きました。
 世界中からその大会のおかげでこんなに多くの外国人が廿日市市に来ているのに、廿日市市の良さが伝わったり、廿日市市の他の場所を訪れるような活動が充分にされていないのではと私は思いました。地元にいる私でさえ、数年間はけん玉ワールドカップの存在を知らなかったということは、廿日市市内でのPRが足りず、広島県内や日本国内、さらには海外へのPRはもっと足りないのではないかと思います。今はインターネットを使えば、世界中への発信が安い予算でもできると思います。もちろんけん玉ワールドカップにも記載されていたのも見ましたが、もっと目立つようなホームページにすれば良いのになと思いました。よく、大学や中高生が地域活性化のために様々な活動をしているニュースを耳にします。そんな地域の若者の力を活用するのも良いのではないかと思います。
 また、けん玉ワールドカップの時、外国からの参加者はほとんど広島空港から会場への直通臨時バスを利用するらしいです。会場からホテルへも臨時バスを利用されるそうです。廿日市駅前の商店街は、数年前から「けん玉商店街」という名称に変え、けん玉発祥の地、廿日市をPRしようとしています。それなのにけん玉ワールドカップの臨時バスがけん玉商店街を通らないと、もったいないと思います。また、けん玉商店街もけん玉ワールドカップの開催に合わせて、参加者が商店街に来たくなるようなイベント(祭りなど)をすると良いのではないかと思います。そして廿日市市ならではの食材やメニューを地元の大学や高校の協力のもと、イベントで屋台などで販売すれば、より効果的に廿日市市の良さを伝えることができると思います。
 以上のようなことを行い、私は、わたしのまち廿日市を世界とつなげていければ良いなと思っています。