人文科学研究科
The Faculty of Humanities and Human Sciences
Graduate School

人文科学研究科

人文科学研究科では、心理学、社会学、教育学、英文学の4つの専攻を用意しています。それぞれの学問領域から「人間」「文化」「社会」「教育」「言語」を専門的に研究することで、現実に起きるさまざまな問題を理解する「目」を養います。人文科学の分野では「常識」を疑うことが研究の出発点。固定概念にとらわれず、自分自身で新しい切り口を発見し、論理的、かつ実証的に研究対象を探究することが本研究科での学びです。そうした過程において、専門的研究および専門的職業分野はもちろん、社会のあらゆるフィールドで活かすことのできる能力を磨きます。

入学・収容定員

専攻名入学定員収容定員
心理学専攻博士前期課程14
※心理科学領域2名、臨床心理学領域12名
28
心理学専攻博士後期課程26
社会学専攻修士課程510
教育学専攻修士課程510
英文学専攻博士前期課程510
英文学専攻博士後期課程39

専攻について

心理学専攻(博士課程)

食心理学、臨床心理学、社会心理学、認知心理学、発達心理学、教育心理学、精神生理学の7つの基幹科目を開講。前期課程では、人間理解の深化に役立つ総合的教育、後期課程では研究指導を中心に、第一線の研究者を養成します。

研究テーマ例

  1. ・内集団協力の成立基盤 〜野球ファンを対象とした実証研究〜
  1. ・機能的衝動性が認知課題に及ぼす影響 〜Dickman Impulsivity Inventoryを用いて〜

社会学専攻(修士課程)

現代社会論、コミュニケーション論、国際社会学、社会問題論など専門分野を設置。研究者のみならず、社会学に関する専門的知識を応用し、民間組織や政府機関などの広範な分野で活躍できる人材を養成します。

研究テーマ例

  1. ・「観光立国宣言」と地方都市における政策対応──原爆ドームと宮島、二つの世界文化遺産を視座に
  1. ・主婦が主婦を語るとき──Y県I市におけるインタビュー調査を事例として

教育学専攻(博士課程)

教育基礎論、教育文化論、教育政策論、特別支援教育など8つの専門分野を設置。複雑化・多様化する教育問題を読み解く力を涵養します。小学校教諭、中学校教諭(社会)、高等学校教諭(地歴・公民)の専修免許状を取得できます。

研究テーマ例

  1. ・中高一貫教育校に関する研究 〜理念・制度・実際・課題〜
  1. ・学生のアスピレーションの形成と変容

英文学専攻(博士課程)

研究テーマ例

  1. E.M.Forster, Howards End 論 〜対立する諸要素と国家の行く末〜
  1. ランゲージングにおける言語コード 〜日本語を母語とする英語学習者の協同筆記〜

CLOSE UP!

2018年度より心理学専攻に、
臨床心理士資格対応の臨床心理学領域
および公認心理師資格対応課程を設置

当領域では、(財)日本臨床心理士資格認定協会から指定を受けた臨床心理士養成課程※1、および公認心理師※2の資格取得に対応する専門課程を設置します。長い歴史を持つ心理科学領域での専門性を活かし、新たな領域により現代に必要とされる専門的知識およびスキルを身につけた専門職業人の育成をめざします。また、当領域の在籍学生は、今年開設予定の臨床心理相談センターで実習を受けることができます。

  • ※1: (財)日本臨床心理士資格認定協会による指定大学院の指定は現在申請準備中です。
  • ※2: 公認心理師は、公認心理師法による平成30年創設予定の国家資格です。
専門領域
●学校臨床(学校臨床心理学特論 ほか)●発達臨床(障がい者(児)心理学特論、心身医学特論 ほか)●方法・技能(投影法特論、臨床心理査定演習、臨床心理事例研究演習 ほか)●地域援助(臨床心理地域援助特論 ほか)
※( )内は科目名です。

2017年夏より
臨床心理相談センターを開設

臨床心理士の資格を持ったカウンセラーが相談に応じる臨床心理相談センターを開設します。来年度より臨床心理学領域の大学院生の研修も行います。センターには、面接室4室、観察室、プレイルーム2室、カンファレンスルーム、院生実習室3室などを配置。子どもからおとなまでの幅広い相談に応じる地域に開かれたセンターです。

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