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教育学専攻(修士課程)

人文科学研究科教育学専攻(修士課程)は、大学で教育学関係の分野を学んだ人、あるいは、それ以外の分野を学んだ後、教育学や教育をめぐる諸問題について研究や思考を深めたいと希望する人に専門的な研究と教育の機会を提供し、教育に関するより高度な専門的能力と実践的能力をもつ人材を養成することを目的としています。

学問分野と科目

近年の社会の急激な変化にともない、教育をめぐる問題も急激に増加し、拡大し、多様化してきました。こうした状況に対応するため、本大学院教育学専攻では以下に示す8つの分野にわたって授業科目を用意し、それぞれの視点から研究教育を進めるよう構成されています。すなわち、(1)教育基礎論、(2)教育文化論、(3)教育政策論、(4)教育社会学、(5)教育病理学、(6)社会教育学、(7)生涯学習論、(8)教育方法学I・IIおよび教育方法学III・IVの8分野です。これらの8分野にはそれぞれ「講義」と「演習」の授業科目が開設されており、さらに、「修士論文」の作成を指導するための「研究指導」と、「課題研究論文」の作成を指導するための「課題研究」の授業が開設されています。

自らの研究を深める2つのコース

「修士論文コース」を選択する院生は、上記8つの分野のうちの1つを主専攻分野として選び、その分野を担当する教員を指導教員と定め、指導教員が担当する「研究指導」4単位並びに当該分野の授業科目「講義」4単位及び「演習」4単位を履修することになっています。「課題研究コース」を選択する院生は、第2学年の前期と後期に「課題研究」各2単位を履修します。いずれのコースを選択するにしても、自分の研究課題に関連する科目や関心のある分野の授業を受講し、教育学や教育をめぐる諸問題について広い視野から研究や考察を進めていくことが求められます。

取得可能な専修免許状について

大学院人文科学研究科教育学専攻では、小学校教諭、中学校教諭、高等学校教諭、すべての免許状について専修免許過程を設けています。

中学校教諭・高等学校教諭の専修免許状

教職の免許状に関しては、中学校「社会」、高等学校「地理歴史」または「公民」の一種免許状(または旧免許法による中学校・高校「社会科」免許状)をすでに保有している人は、専修免許状取得に必要な授業科目24単位を修得し、かつ教育学専攻の修士課程を修了することによって、中学校教諭・高等学校教諭の専修免許状を取得することができます。

【新設】小学校教諭専修免許課程

2013年度に小学校教諭専修免許課程を開設しました。人文学部人間関係学科教育学専攻では、2011年度から小学校教諭一種免許状を取得することができるようになりました。小学校教諭専修免許課程の開設により、大学院修士課程で小学校教諭専修免許状に必要な単位を修得できるようになりました。小学校教諭の専修免許状を取得するには、すでに小学校教諭一種免許状を取得していることが必要です。大学院で修士号の取得に必要な単位を修得するとともに、指定された教職科目を修得することにより、免許状の申請に必要な要件を整えることができます。教職科目は、すべて修士号の取得に必要な科目に含まれています。

社会人の方にも開かれた学びの環境

大学院人文科学研究科教育学専攻では、学部からの進学者、すでに教職についている教員、職業生活や社会生活を経験された社会人の入学を想定し、つぎのような方策をとりいれています。

1)学校現場における体験活動・ボランティア活動 —— 院生・大学生による学校支援活動

学校現場における実践力を身につけるために、近隣の自治体の協力により院生・大学生による学校支援活動を実施しています。学校現場での体験をゆたかにするために、学校支援活動への参加を奨励しています。

1.支援活動を実施する自治体
  (1)広島市
    広島市教育委員会とのあいだに協定を締結し、広島市立学校・幼稚園において学校支援活動を実施しています。
  (2)廿日市市
    廿日市市教育委員会をとおして支援を必要とする小・中学校に院生・大学生を派遣しています。
  (3)呉市
    呉市教育委員会をとおして支援を必要とする小・中学校に院生・大学生を派遣しています。
2.活動内容
   学校長の指導・助言のもとに、年間30日以上、つぎのような教育活動を支援しています。
   (1)各教科・領域等の指導における補助
   (2)学級担任の補助
   (3)放課後における児童の学習支援・学習相談
   (4)図書の読み聞かせ・図書館運営補助
   (5)その他、校長が本事業の趣旨から適当と認める活動

2)授業形態の多様化

一定期間、職業生活や社会生活を経験したのちに大学院に入学し、専門的な研究と教育の機会をもつことによってさらなる自己実現を図り、大学院修了後は新しい職業や地位につき、あるいは現職教員が在職のまま大学院に入学し、教職免許状の上進を図るとともに、教育現場での経験に学問的アプローチを加えることによってユニークな研究教育活動を展開するために授業形態の多様化をめざしています。

 1.昼夜開講制・夏季休暇中の集中講義
教育学専攻では昼夜開講制(※1)夏季休暇中の集中講義(※2)を導入し、現職教員や社会人が継続的に学習するための機会の確保に努めています。
 2.課題研究コース
課題研究コースとは、職域における問題関心に即した課題研究を作成することによって修了するコースです。課題研究コースを選択すれば、1200字ワープロ用紙10枚以上の課題研究を2題目について作成することによって修了認定をうけることができます。従来の修士論文コースにくらべ、負担が軽減されるだけでなく、教育現場における日常的な課題に取り組むことができます。

3)算数・理科の指導法の強化

教育方法学I・IIは、理科教育に関する科目です。教育方法学III・IVは、算数科教育に関する科目です。それぞれ、講義、演習からなります。
算数や理科につよい教員の養成をめざします。

4)他専攻・他研究科の講義の受講

1.他専攻
  他専攻の講義を受講したり、演習に参加したりすることもできます。
2.他研究科
  みずからの問題関心にそって、商学研究科、法学研究科、経済科学研究科の講義を聴講することができます。

※1 昼夜開講制
教育学専攻では、現職教員や社会人のにために昼夜開講制を導入し、原則として平日の夜間(18時30分~21時35分)と土曜の昼間(9時~18時)に開講します。一般学生の授業は月~金曜の昼間(9時~18時)に行います。現職教員や社会人が一般学生の授業に参加したり、一般学生が現職教員や社会人の授業に参加することもできます。

※2 夏季休暇中の集中講義
現職教員や社会人の方が休暇を取りやすい夏季休暇中の 8月上旬または 9月中旬に集中講義を開講します。短期間に集中的に学び、理解を深めることができると同時に履修計画も立てやすくなっています。

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