校長からのメッセージ

広島修道大学附属鈴峯女子中・高等学校長 西村 正美

グローカル人材の育成を目指して

本校の生徒は、学校生活を存分に謳歌しながら、そして着実に成長し、卒業していきます。本校の伸びやかな校風のもと、修大鈴峯生は自分の力で考え、行動することが求められ、そしてそのことがより充実した学校生活を作り出す源ともなっています。
本校は1941年の創立以来、「報恩感謝 実践」を校訓とし、次の三点を教育の指針としてきました。

・ 天地万物の恵によって生かされているという自覚にたち、常に感謝することのできる心豊かな生徒の育成
・ 一人ひとりの個性を伸ばすとともに、積極的に社会に貢献することのできる実践力のある生徒の育成
・ 国際社会の中で信頼され敬愛される品位と知性のある生徒の育成

そして本校は今、教育の不易の部分や伝統を活かしながらも、21世紀のグローバル社会にふさわしい修大鈴峯を創りあげるべく教育改革に取り組んでいます。
教育改革のコアとなるもの、それが「SHUDAIクロスキャンパス・プロジェクト」です。
「SHUDAIクロスキャンパス・プロジェクト」は、修大と修大鈴峯の両キャンパスの往還(クロスキャンパス)を活用し、一方通行で受身な学習ではなく、生徒が主体的、協働的な学びを深めるための「わかる」「できる」授業を行います。また広島修道大学の持つ人的・物的資源を活用し、留学生、ピア学生との交流やICTを活用した遠隔授業、地域イノベーション教育など、大学や広く社会と「つながる」教育を展開するプロジェクトです。
本校ではこのプロジェクトを基に、修大鈴峯生が、主体的に学ぶ姿勢や多様な人々と協働して学ぶ意欲や態度を持ち、グローバル(global)とローカル(local)をつなげて思考・行動できるグローカル(glocal)人間となることで、真に地域・社会に貢献できる人材となることを目指します。
現在の日本や世界が抱える困難な課題を克服し、より良い社会を創るためには、若い世代の知恵と工夫、そして勇気が必要です。そしてその知恵や工夫、勇気は中高生の時期に抱いた疑問や関心をじっくりと、そしてより効果的な思考方法によって追求することから育まれてくるものです。知恵と工夫、そして勇気を育もうとするみなさんを、修大鈴峯は待っています。
 
広島修道大学附属鈴峯女子中学校・高等学校長
西村 正美