キャリア教育

インターンシップ

インターンシップについて

津田 大輝さん

法学部法律学科

インターンシップ先:竹岡龍太郎司法書士・行政書士事務所
研修日:2017年8月28日~9月1日(実働5日間)

大学では学べない法律家の実務

 私が司法書士事務所へのインターンシップを志望した理由は、授業などで勉強している法律が実際にどのような形で使われているのかを見てみたいと思ったからです。5日間の実習では、さまざまなことを学ばせていただきました。私は、司法書士の業務はインターネットや本で読んでいたため、ある程度は理解し、どのように仕事をこなしているか想像はできていると思っていました。しかし、実際の現場では、私の想像とは大きく異なっていました。特に感じたことは、人とのつながりが、とても大切な仕事であるということです。例えば、ある企業から定款変更登記の依頼を受けて業務をこなせると、その企業から別の案件を頼まれたり、仕事で関わった人から相続の相談を受けたりとさまざまな人を通じて依頼を受けるようです。司法書士という仕事は人脈を広げていくことがとても大切だと思いました。

 また、このたびのインターンシップでは、実際に契約内容の変更に利用される覚書を作成させていただきました。書類1枚であっても作成するのは大変な作業でした。なぜなら、入力ミスなどがあれば契約内容に支障をきたすからです。入力内容にミスがないか細心の注意を尽くして作成しましたが、誤字があり、補助者の方にご迷惑をおかけしてしまいました。竹岡先生や補助者の方はたくさんある案件を同時進行でこなしており、専門家の仕事の正確性や処理能力の高さには大変驚きました。

 そして、成年被後見人の方との面会にも立ち会わせていただきましたが、面会も難しい仕事だと思いました。竹岡先生が被後見人の方は、精神的な病気を抱えておられる方や認知症であることが多いため、法律の専門家といえども、医学の知識が欠かせないと仰っていました。実際に立ち会ってみると、竹岡先生の言葉の意味がよくわかりました。竹岡先生の被後見人の方との接し方は、相手の人が不安に感じていることに的確なアドバイスをしたり、困ったことはないかなど親身になって聞いておられ、医学の知識があるからこそできるものであると思いました。授業や参考書などで後見制度については学習しましたが、それだけではわからなかったことだと思います。

 私は、今回インターンシップに参加させていただき、勉強していることと実際の実務では大きく異なっていることばかりで、何度も驚くことばかりであったように思います。そして、勉強に取り組むうえで実務での法律の運用のされ方を意識して取り組めると理解が深まると思いました。この度のインターンシップでの反省点は、時折、適切な言葉遣いができていなかったことです。社会人として恥じないような言葉遣いができるようにしていきたいと思います。
 
 最後に、竹岡先生、補助者の皆さま、お忙しい中大変お世話になりました。5日間という短い間でしたが、学べたことは数えきれないほどあり、貴重な体験をさせていただきました。私にはまだ明確な目標が定まっていないですが、目標を見つけて努力し続けていけるように頑張ります。業務中お忙しいにもかかわらず、丁寧にご指導いただき本当にありがとうございました。

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