キャリア教育

インターンシップ

インターンシップについて

野地 美紗穂さん

人文学部人間関係学科社会学専攻

インターンシップ先:社会福祉法人もみじ福祉会 もみじ作業所
研修日:2017年8月28日~9月8日(実働10日)

現場で学ぶやりがいと苦労

 私が福祉領域のインターンシップに参加した理由は、元々、手話や点字に興味があり、福祉の世界に興味があったからです。しかし、興味があるだけで、これまで特に障害のある方と一緒に何かをしたり、ボランティアに参加したりしたなどの経験はありませんでした。このまま何もせずにただ過ごすだけでは意味がないと思い、この機会に福祉領域のインターンシップに参加して、もっと自分の知識を深めていきたいと考えました。

 今回実習させていただいた第一・第二もみじ作業所では、作業所に通う仲間が5つのグループに分かれて働いていて、リサイクルグループ、せんべいグループ、さをり・縫製グループ、ダンボールグループ、企画・販売グループの全てのグループで実習をさせていただきました。実務内容は、食事の介助や、仕事をしている仲間の補助などがメインで、他にもイベントへの参加などを体験させていただきました。

 今回の10日間の実習で、障害があると働けないというのは私の思い込みであって、工夫次第で健常者と同じように過ごすことが可能であることがわかりました。初めは、私が仲間の手助けを一方的にしてあげるだけなのかと考えていて、急に私のような知らない学生が入ってきても仲間に受け入れてもらえるのかと不安に思っていました。しかし実際に働いてみるとその不安は取り越し苦労で、私のわからない仕事を皆さんが丁寧に教えてくださり、休み時間にはたくさん話しかけていただき、本当に温かいところだと思いました。一緒に働いていた仲間は、いつも熱心に仕事に取り組んでいて、仕事に対する姿勢は本当に見習わないといけないと感じました。仲間によっては集中力が切れて途中で働くことをやめたり、部屋を飛び出してしまう仲間もいて、そういうときにどういう声掛けや行動をとればいいのか上手く思いつきませんでした。それでも、熱心に話しかけコミュニケーションをとることで仲間も私の気持ちにこたえてくれたので、最初から無理だとあきらめずにチャレンジを続けることが大事だと学びました。

 最後に、職員の皆さまにはお忙しい中10日間本当にお世話になりました。たくさんの行事にも参加させていただき、充実した10日間でした。今回の実習で、働くこととはどういうことか、障害のある方と関わりあって生きていくことがどんなに大変か学ぶことができたように感じています。現場でしか学べないことをたくさん学ぶことができたので今後の生活にも生かしていきたいと思います。

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