キャリア教育

インターンシップ体験報告

インターンシップについて

伊藤 絵梨奈さん

法学部法律学科

インターンシップ先:広島法務局
研修日:2015年8月31日~9月4日(実働5日)

責任感をもって取り組む大切さと 専門分野への関心の深まり

 私が法務局のインターンシップに参加した理由は、法務局の仕事は大学で勉強している法律と関連があるだろうと考えたからです。私は、法律科目の中でも特に民法の分野に関心があり、そこに出てくる登記が実際にはどのように行われているのか、自分の目で見て体験したいと思いました。また、法務局では登記の手続きだけでなく、供託や人権擁護など多くの仕事があると知り、それらについても詳しく知りたいと思い参加しました。

 インターンシップでは、不動産登記の実務体験を中心に、訟務、供託、戸籍、人権などの業務の説明を受けました。その中で一番印象に残っているのはやはり登記実務の体験です。窓口で登記申請を受け付けてから登記が完了するまでの流れを実際に体験できたことはとても貴重な経験でした。提出された申請書類について土地・建物に分類し、住所等を入力する「受付」、提出書類について不備はないか、抜けている資料はないか等をチェックする「調査」、建物や土地に発生する権利の順位や発生原因を入力する「記入」の3つの作業を体験させていただきました。どの作業も、証明書発行時に誤りがあると国民からの信頼を損ねるため、ミスなく丁寧に、かつ迅速に行わなければならない仕事だと感じました。そして、自分が今どんな作業をやっているのかを常に考えながら仕事をすることで集中力と責任感が生まれることを学びました。

 また、各部署についても詳しい説明を受け、法務局の業務が幅広い分野に渡っていることを実感しました。例えば、訟務部は国が原告または被告となった場合に国の代わりに裁判を行い、人権擁護部は国民一人ひとりと向き合うことで人権教育を行うというように、法務局が国民と様々な角度から深く関わっていることを感じました。

 5日間のインターンシップを通して、目的であった法務局の具体的な仕事内容や、そこで働く方々の考えや思いを知ることができて良かったです。また、一つひとつの仕事に責任を持って丁寧に行うことが国民からの信頼につながることを、実際に見て学ぶことができました。

 最後に、広島法務局の皆さま、このたびは、大変お忙しい中インターンシップを受け入れ、丁寧にご指導くださり本当にありがとうございました。この貴重な体験と、研修で学んだ「何事にも責任感を持つことが次の結果につながる」ということを忘れず、今後の学生生活や将来の職場で生かしていきたいです。また、法務局で体験した実務や伺った話を思い出しながら、民法の学修により一層力を入れたいです。

関連リンク